2020/07/22(水)
身体の構造について(脊柱の腰の骨編)
カテゴリー:身体の構造について
こんばんは!
腰痛専門整体院 零 院長の岩間です。
今日は『骨を知ってもらおうシリーズ』の
【腰椎(脊椎)ようつい】についてです。
腰椎は全部で5つあります。(下図)
横から見ると前側(お腹側)に湾曲しています。(下図)
ちなみに腰椎の横には突起が存在しています。
これは肋骨の名残です。(下図)
さて、重要な関節面ですが
腰椎の関節面は垂直に存在しています。(下図)
こちらは横から見ています。
(関節面は画像の中央です)
腰椎は前後屈に特化した関節です。
身体を捻る事に関しては非常に弱いです。
腰椎は1つの関節面で1度しか回旋可動域がありませんので
5つ合わせて5度しか捻ることが出来ません。
その為、胸椎(前回の記事)や股関節の
可動域が悪くなると腰椎が代償して
動かなくてはならなくなるので、負担がとても集まります。
無理に動けば捻挫を起こします。(ぎっくり腰)
負担が集まれば腰痛になります。
負担が集まりすぎれば骨折を起こします。(分離症・すべり症)
クッションとして働いてる椎間板に負担がかかり過ぎれば飛び出します。(椎間板ヘルニア)
簡単に書いているかもしれませんが腰痛のあなたには上記の様な事が起きている訳です。
つまり、腰椎は基本安定してなくてはいけない関節(骨)と言うことです。
そのためには隣接している関節(例:股関節・胸椎)の可動域を常に高く維持していなくては
いけないと言うことです。
改善方法はまた別記事に書かせていただきます^^
少しずつですが身体について
更新していきますので、是非御覧ください。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。
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整体院 零-REI-
院長 岩間 大輝(いわま たいき)
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