腰痛でお困りなら所沢市の整体院 零

おはようございます！

整体院　零　院長の岩間です。

 

本日は椎間板ヘルニアのお話をしていきます。

そもそも椎間板とは、、、

脊椎（背骨）の骨

一個一個の間にあるクッション材の事です。

椎間板とは線維輪と言われる繊維の壁の中に

「髄核」というゼリー状の物が入っています。

 

身体を前かがみにした際や

後ろに反った際に髄核が椎間板内を移動し

圧力を分散してくれています。

髄核を囲っている線維膜が破れ

椎間板の中身（髄核）が飛び出してしまうことを

椎間板ヘルニアと呼びます。

（ヘルニア＝何かが飛び出すこと）

 

椎間板ヘルニアの有病率は人口の１％

男女比は

男性　３：１　女性

と、なっております。

 

好発年齢は２０代〜４０代

好発部位として下位腰椎が多いとされています。

（腰椎４番・５番目の間と５番目と仙骨の１番目の間が好発）

 

主な症状としては

腰痛・下肢痛（足の痛み）・痺れ

疼痛性側弯（痛みから逃れる為にお体が歪む）

排便障害・排尿障害

筋力低下

知覚低下

です。

 

ヘルニアの判断基準としては

症状や経過

徒手検査法（SLRやWLRなど）※背臥位の際に足を持ち上げて痛みや痺れがあるかどうか検査する

X-PやMRIなどの画像診断　など

総評して判断していきます。

 

ヘルニアには飛び出し方によっての分類も存在します。

（字が見え辛かったら申し訳ございません）

 

基本的には①→④に移行していきます。

（中には途中で停滞する場合もあります）

ヘルニアになってしまった所は元に戻らないのか？

と、よく質問を頂きます。

結論から言うと、、、

突出してしまったヘルニアは

①〜④のどこかで退縮していき

体に吸収され無くなっていきます。

つまり元の何も突出していない状態まで戻ります。

 

実は現在のヘルニア治療は保存療法が主流になっています。

その理由も上記の理由からです。

もし、オペになったとしても一昔のオペ方法ですと

背骨にそって大きくメスを入れ余分な椎間板を取り除くオペが多く行われていました。

しかし、現在は注射器によって椎間板部にお薬を投与して行うオペ方法や

小さなキズで済む内視鏡でのオペ方法なども行われています。

 

やはり昔のオペはオペ後の傷が癒着を起こし結局痛いまま、、、

なんて事が多くありました。

だいぶ体の負担が少なったのも事実です。

 

しかし、オペを行っても痛いまま、、、

なんて症例も山程耳にしています。

 

この事には明確な理由が存在しています。

それは、、、

「ヘルニアになってしまった根本的原因」

が、改善されていないからです。

どんなにオペで部分的に安定性をもたらせようとしても

全身のバランスが崩れたままでは結局負担は集まったままです。

そうすれば腰痛が消えないのは必然です。

 

どんな腰痛も「根本的原因の改善」が必要になります。

 

辛い腰の痛みでお悩みのあなた

ヘルニアと診断され腰の痛みが改善しないあなた

足の痺れが酷いあなた

一度ご相談ください。

あなたの力になります。

 

長文失礼しました。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。

 

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整体院　零-REI-

院長　岩間　大輝（いわま　たいき）

 

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