2022/11/21(月)
血糖値コントロール
カテゴリー:院長ブログ
早食いは、体重の増加や血糖値の上昇など、体に悪影響をおよぼします。
厚生労働省の「平成21年国民健康・栄養調査報告」では、男女ともに肥満度が高い人ほど、食べるスピードが「かなり速い」「やや速い」と回答する割合が多い結果となりました。
食事による満腹感は、脳の「満腹中枢」に情報が伝わることで得られますが、情報が伝わるには一定の時間がかかります。そのため、早食いの場合は「お腹がいっぱいになった」と感じる前に食べ過ぎてしまい、体重の増加につながりやすくなるのです。
また、早食いは血糖値を急激に上昇させるため、血糖値を調整するホルモンの「インスリン」を分泌する膵臓の機能が低下してしまい、糖尿病を発症しやすくなります。
血糖値の上昇を緩やかにする食事習慣を身につけることが大切です。食事の際は、1食20分を目安に、時間をかけて食べましょう。ゆっくり食べることで、炭水化物の吸収速度が緩やかになり、血糖値の急激な上昇を予防できます。
また、食べる順番を工夫するのもおすすめです。食物繊維が豊富な野菜・海藻などから食べ始め、魚・肉などのタンパク質を摂り、最後に炭水化物を多く含むごはん・パン・麺類などを食べてください。
さらに、葉野菜・ブロッコリー・春雨・玄米・日本そばなどの「低GI食品」を取り入れる方法もあります。「GI(グリセミック・インデックス)」とは、血糖値の上がりやすさを示す数値のことで、GI値が低い食品ほど血糖値の上昇が緩やかになります。










