2022/12/09(金)
ピロリ菌とは
カテゴリー:院長ブログ
ピロリ菌は、正式にはヘリコバクター・ピロリ菌といい、胃に生息できる特徴を持つ菌のことです。胃のなかは胃酸により強い酸性の状態にあるため、通常の菌は生息できない環境にあります。
しかし、ピロリ菌はアンモニアを尿素から生成し、周囲の胃酸を中和して身を守ることができるため、胃に生息し続けられるのです。
どのようにしてピロリ菌に感染するのかは、まだ明らかになっていませんが、免疫機能が十分に発達していない幼児期までに、食べ物や飲み物を経由して感染すると考えられています。そのため、上下水道が整備されていない地域・国では、感染率が高まるともいわれています。
とはいえ、日本の感染者も少なくありません。日本でも衛生状態が悪い時代に乳幼児期を過ごした世代の感染率が高く、50代以上の方では約7~8割がピロリ菌に感染しているといわれています。若い世代の感染率は減少していますが、人数に換算すると約6,000万人が感染していると考えられています。
ピロリ菌は、毒素やアンモニアなどを生成して、胃の粘膜を傷付けてしまいます。さらに、胃酸から胃を守るために分泌される粘液の量を減少させ、胃がダメージを受けやすい状態にしてしまうのです。その結果、ピロリ菌に感染すると胃炎になることがあります。
ピロリ菌に長期間感染していると、胃炎がさらに進行して慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの疾患を引き起こすこともあるため、注意が必要です。
ピロリ菌に感染したとしても、必ず疾患につながるわけではありません。ただし、喫煙者や日頃から塩分の多い食事を好む方、ストレスが多い環境で生活している方はリスクが高まることがわかっています。
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