2025/10/08(水)
モビリティとスタビリティのバランスが腰を守る
カテゴリー:腰痛
腰痛を防ぐ上で大切なのは、「モビリティ(可動性)」と「スタビリティ(安定性)」のバランスです。どちらか一方が欠けても、体に負担がかかりやすくなります。
モビリティとは、関節や筋肉がしなやかに動く能力のこと。特に股関節や胸椎(背中の上部)の動きが悪いと、その代わりに腰が過剰に動かされ、痛みの原因になることがあります。逆に、必要な部分がしっかり動けば、腰へのストレスを大幅に減らせます。
一方のスタビリティは、体を安定させる力のこと。腹筋や背筋、骨盤まわりの筋肉(いわゆる「体幹」)が弱いと、姿勢を支えきれずに腰へ負担が集中します。つまり、動くべきところは動き、支えるべきところは支える――このバランスこそが健康な体の基本なのです。
具体的には、股関節や肩をしっかり動かすストレッチと、腹筋・背筋を鍛える体幹トレーニングを組み合わせるのがおすすめです。例えば、「キャット&カウ」や「プランク」などのエクササイズはその代表例です。
腰痛の多くは、動きすぎる腰を“守る”ために起きています。モビリティとスタビリティを整えることで、腰を本来の位置で安定させ、痛みのない体へと導くことができるのです。










